中古車の査定表の見方!評価・記号の意味

中古車がオートオークション(AA)にかけられる際に、公式の査定員が査定内容を記入するのが査定表です!

査定表の見方評価・記号の意味を解説致します(^^)

中古車の査定表の見方!評価・記号の意味

上のイラストは一般的な査定表の例ですが、それぞれの項目について解説したいと思いますm(_ _)m

(1) 総合評価の意味

その車の外装状態・内装状態などを考慮した、最終的な総合点が0点〜Sで評価されます。数字やアルファベットが大きいほど高評価となります。

総合評価の点数の意味は以下です。

記号 評価
6点〜S 新古車レベルの極上車。新車に近い状態。
4〜5点 中古車レベル。補修箇所が少ないか、多少の補修で展示レベルになるもの
3〜3.5点 板金による補修が必要。塗装や外装に問題がある
1〜2点 品質が低い。又は改造車・粗悪車・災害車など
0点・R・R1・RA 修復歴車・事故車など

評価点には以上のような意味があります。

おおむね4.5点以上の中古車であれば、見た目もきれいで品質も優れた中古車であると判断できます。

3〜3.5点になると、補修が必要になりますので、見た目にも何らかのキズやへこみがあります。初心者はあまり手を出さない方が無難です。その分安いですが(^^;)

0〜2点、及び「R」という表記がある中古車は、事故車・修復歴車・改造車・粗悪車・災害車なので、絶対に手を出してはいけません!

(2) 外装評価の意味

記号 意味
A そのまま展示できるレベル。加修の必要がない。または加修の必要性が低い。
B 多少の加修で展示レベルになるもの。
C 軽微の加修を必要とするもの。または不具合部分が商品価値を下げているもの。
D 中程度の加修を必要とする
E 大きな加修が必要

(3) 内装評価の意味

記号 意味
新車に近い状態。とてもきれい。
A 加修の必要性が低い。汚れがあるが目立たない。
B 軽微な加修が必要となるが、不具合部分が商品価値にあまり影響しない程度。
C 多少の加修を必要とする。不具合部分が商品価値に影響している。
D 加修が必要となる。内装に破れ・コゲ穴などがあり張替えが必要。
E 非常に状態が悪く、全補修・全交換などの大きな加修が必要。クリーニングをしても落ちない汚れや悪臭がする。

(4) 車両外装状態に使用される記号と意味

査定表の右下部分には、見た目の良し悪しで最も重要な車両の外装状態が、不具合箇所に記号で記載されています。

アルファベットと数字で不具合の大きさを表しますが、数字が大きいほど程度が悪いという意味です。

瑕疵記号 意味 表記
A キズ A1〜A3
E エクボ E1〜E3
U 凸凹 U1〜U3
W 補修 W1〜W3。
W1:仕上げの質が良い。W2:補修波がある。W3:再補修が必要。
S サビ S1〜S2
C 腐食 C1〜C2
X 交換が必要 Xのみ
XX 交換済み XXのみ
Y ワレ(ビス穴) Y1〜Y3で表記。Y1:ビス穴が2か所程度。Y2:手のひら大のワレ。Y3:上記以上のワレ又は改造穴
U 凹・ズレ U1〜U3で表記。

以上が、中古車の査定表の見方!評価・記号の意味の解説になります。

しかしプロではない方がパッと見てすべてを理解することは難しいので、できればコピーさせてもらって、家でゆっくりと考えてみるとよいでしょう!

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